駆けある記

第一回定例会が終了しました

2/8~3/13の日程で開催された区議会第一回定例会が終了しました。
 33日間の長丁場を終えて少しだけほっとしています。(終わったとたんにためていた相談で追われていますが…。)
 練馬区は、昨年与党多数の力で押し切った「練馬区基本構想」の具体化として長期計画を定め、その最初の幕開けの年として2010年度予算を提案しました。
 私は区議団を代表して一般質問に立ち、予算から見える区長の基本姿勢をはじめ、特養ホームの増設、保育園待機児解消、平和台保育園をはじめとした民間事業者への委託問題、子どもをとりまく貧困の状況、医療問題などを取り上げました。
 予算特別委員会の款別審議は、財政計画・都区財政調整制度という自治体の財政問題から始まりました。
 経済不況のもと、区財政も厳しい運営を迫られているのは都区の財政調整交付金の大幅な減額が46億5千万円にのぼることからも明らかでした。
 財源の確保は区民生活を守るために、区長が先頭に立って都や国に申し入れなどをおこない本気で取り組むべき課題です。
 私どもは、区長が年末ぎりぎりまで都庁へでかけ、要請行動をしたことは評価しつつも、緊急での財源措置を求めるなどさらなる取り組みが必要と迫りました。
 特養や保育園の待機解消についても、一般質問の答弁をうけ、さらに追求、教育問題でも就学援助の拡大をするべきと迫り、保護者負担の軽減を求めました。
 今回の定例会では、国保料の値上げが上程される予定でしたが新政権のもとで、政省令が決まらず、結局3月31日に臨時議会を開催し、そこで提案される予定です。
 共産党は、高すぎる国保料の引き下げとこの間国が減らしてきた負担を引き上げるよう要求しています。
 今、地域の皆さんにも当面1万円引き下げるよう署名活動を行っています。

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