駆けある記

現代に合わない所得税法56条

 区議会は、人事をあと1日残し夕方に議会運営委員会を終えました。
 月曜日には、議長・副議長、各委員会の委員の個名が決まります。
 休憩中に区議会に出ている陳情者との連絡。
 所得税法56条を廃止するよう国に働きかけてほしい、と運動をされている皆さんと課長に会いに行く日程を相談。
 この法律は、白色申告をしている中小業者の家族の働き分を給与として認めないという、昔の家父長制度が当たり前の時代にできた法律で、現代にはとうてい通用しません。全国で意見書があがっています。
 練馬区でも、意見書をあげられるよう力を合わせたいです。
 不況で大変だけど商売を続けたいと、家族が力を合わせて商売をする。その際に家族の給与が働き分として
認められないなんて、おかしいと言う声が寄せられます。
 重い税金に悩んでいる中小業者の方々から、悲痛な声が届きます。
 大企業には、優遇税制がたくさんあり、儲けに応じた税金を払っていないのが現状です。
 
 どう見てもおかしな日本の税制です。
 参院選でこの問題も問われてくるのではないでしょうか。
 
 6時からは、6/7に亡くなられたKさんのお通夜へ。
 79歳というお年は、長生きと言えるのでしょうか。具合を悪くされてほとんど、外ではお会いすることできませんでしたが、何年か前にご夫婦にご挨拶にご自宅に伺ったきりでした。
 寂しくなります。長年一緒に生きてきた奥様は特に…。合掌
 

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