駆けある記

命を大切にする「福祉・防災」の練馬区へ

練馬区議会議員のとや英津子です。
今日で公職選挙法により、ホームページ、ブログの更新を停止させていただきます。
東日本大震災から、一ヶ月以上がたちました。
私、とや英津子は命と暮らしを守る「福祉・防災のまちづくり」をすすめるため全力をあげます。
災害に強いまち練馬を
練馬区の災害対策条例。
自らの命は自分で守ると、「自己責任」を原則としています。しかし、「自己責任」で命と暮らしを守れないことは、大震災の事実を見ても明らかです。
区民の命と財産を守ることを第一にかかげた条例に改正し、防災計画を抜本的に見直します。
■原発事故の不安にこたえる
 放射能測定を区が独自に行い、正確な情報を区民に伝えるようにします。国に対して、原子力行政を安全最優先に転換し、段階的に自然エネルギーに切り替えることを求めます。
■地震から身を守る
○住宅耐震化の支援制度の充実
 6万戸にのぼる未耐震の民間住宅の耐震化計画を繰り上げ実施します。アパート、マンションや木造住宅の耐震診断・改修へ練馬区の助成を充実させます。壁面収納など地震対策支援の住宅リフォーム助成制度をつくります。
○避難施設の耐震化
 未耐震の21の小中学校と20の福祉施設を含む20カ所の区立施設の耐震化をただちに行います。
○救急医療と消防力の充実・強化
 救急車を呼ぶと、区外の病院に搬送されるー練馬区の病院ベッド数は人口比で23区最下位。救急病院と消防力の充実・強化は欠かせません。国や東京都に働きかけ、充実します。
○自転車走行環境の充実
 災害時には、交通渋滞などが想定されます。安全に移動できるよう、歩道、自転車走行環境の整備をすすめます。
福祉第一の練馬区政でこそ災害から命を守れます
大震災では、高齢者や病人がまっさきに被害を受けます。特養ホームや保育園の充実、医療機関の増設などをすすめてこそ、災害から命を守れます。
 区の今年度予算は、自民・公明・民主の賛成により、待機者が3000人いる特養ホーム増設はゼロ。3年間の事業では福祉・医療関係の予算は、大型開発事業の7分の1にとどまっています。この逆立ちした区政の転換が必要です。
○特養ホームの増設
 自宅にいる重度要介護者は、地震が起きても自分で避難することはできません。待機者解消にむけ増設します。
○認可保育園の増設
 入所申し込み増加をふまえ、区の計画の5割り増しを整備します。
○低所得者の国保料引き下げ
 年所得200万円未満の世帯の国保料を引き下げます。

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