駆けある記

来年度予算編成にむけ区内各団体と懇談

 台風が近づいていて、気温はそれほど高くなくても湿度が不快指数をあげています。
 
 先週から来年度予算編成に向けて、区内各団体との懇談が始まりました。
 区議団で分担して、懇談させていただいています。
 私は、区内商店会の連合組織の練馬区商店街連合会、障害児をもつ親の会である手をつなぐ親の会、JAあおば
、私立幼稚園協会などの団体と懇談しています。
 区商連さんとの懇談
 地域経済が疲弊するもとで商店の閉店が相次ぎ、商店会として運営も危ぶまれているところもあること。そんな中でもみなさんが頑張って商売を続けていることを強く感じました。
 商店街活性化のために、いくつかの要望をいただきました。高齢化が進むもとで歩いて行けて、コミュニケーションがはかれる商店街の充実を今後も求めて行きたいと思います。
 手をつなぐ親の会さんとの懇談
 親亡き後の障がい児の行く末を思い、長きにわたる運動をしてきた会が来年60周年を迎えるそうです。
障害者自立支援法という悪法が、今なお関係者を苦しめています。
 南田中の幼児教室「とことこ」が来年度法内化されるとの動きがあり、実施されれば予算減となり、その運営が危ぶまれます。住まいの問題ではグループホームの整備がなかなか進まないこと、厳しい整備基準の緩和なども大きな課題です。
JAあおばさん
 練馬は都内でも有数の農地をもつ自治体です。相続税、都市計画法上の問題、畑を荒らすハクビシンの被害など切実な問題が出されました。
 地産地消といいながら、なかなか実情はうまくいかない現状も話されました。
 国はTPPを進めようとしていますが、農地を守り生産者を守ることが日本の食を守ることにつながります。
 今後も、練馬の都市農業を一緒に守りましょうと確認し合いました。
  

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