駆けある記

今年も保育園待機児減らず

 昨年がピークだった保育園の待機児童ですが、今年度区立・認可保育園の定員が8,803人から9,414人に増えたにもかかわらず、待機児はほとんど減っていません。
 (昨年度当初の区立・認可保育園待機児、1056人、今年度は1041人)
 産休・育休の取得が徐々に進み、子どもを生んでも働き続けたい、不況で一旦仕事をやめて子育てに専念していたひとが働き続けなければならない方が増加しており深刻な状況です。
 特に0歳~2歳、3歳までの待機児の割合が増加していることも今の状況を裏付けています。
 昨年来、何人かの方々から保育園の入所相談を受けてきましたが、年度がかわった今でも相談がきます。
 必死で子育てをしているお母さん、お父さんを応援できるよう、引き続き保育園の増設が求められています。

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