駆けある記

被災地ではなく被害地-福島を訪ねて

 これで三度目の訪問となった福島。
 練馬民商さんの被災地福島を訪ねる旅に参加しました。今年の夏も後援会で福島へ行きましたが、何度来ても新たな怒りがわいてきます。
 広野インターから現地のガイドもつとめ、原告団でも活動している半沢さんと合流し、楢葉町、富岡町をまわりりました。

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 楢葉町は全町が20キロ圏内で、ほぼ警戒区域となりました。昨年の8月に警戒区域が解除されて避難指示解除準備地区となって、日中のみ出入りができるようになっています。
 40年間原発に反対してきた早川さん(宝鏡寺住職で訴訟原告団長)の水田は今、汚染物の仮置き場です。
富岡町は全町が警戒区域から3分割されています。国道6号から富岡駅に向かう道の両側は、地震や津波で破壊されたまま。

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 ガイドを務めてくださった半沢さんは「被災地と言われるが、福島はまさに被害地」と言っていました。
 そのとおりの現状がありました。
 バスの中で、カンパと署名をとり、手渡しました。
 

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