介護人材の確保というけれど

こんにちは、練馬区議会議員とや英津子です。昨日と打って変わっての真冬日、外に出て気温の差に驚いています。

お天気が良かった土日は地域をまわるのも、ぽかぽかして気分が良かったのですが…。

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地域を歩いていたら寄ってきた猫ちゃん

週明けは、特別委員会から始まりました。私は医療・高齢者等特別委員会です。

今日の案件は

①議案と陳情が一件ずつ付託。

②高齢者施策についての調査研究として

・はつらつシニアクラブの実施について

③介護保険制度についての調査研究

・シルバーサポート事業の実施について

・介護人材の確保について

④報告事項1件

・摂食・えん下機能支援の充実について

でした。

私が気になったのは、高齢者施策が介護予防・自立の名の下にどんどん安上がりになっていくということです。

練馬区は昨年4月、他区に先がけて要支援の方を日常生活支援総合事業に移行させました。これに伴う事業の整理、人材確保の準備をしています。

たとえば、介護人材については、誰もが知っている通り、不足している状況が続いています。

今回練馬区から介護人材の確保ということで、いくつかの補助メニューが示されたのですが、その中に「訪問型サービス従事者育成研修」があります。総合事業の区基準サービスの担い手の育成です。

対象は、介護の仕事に興味・関心がある方。研修時間は4日間、14時間です。これまで、要支援者は専門の介護者によっ訪問サービスが受けられていました。しかし、昨年から非該当と同じ扱いでもよくなってしまいました。

練馬区は、あくまで本人が国基準と区基準サービスを選ぶからと言います。しかしお金の安い区基準サービスに当然流れていくのは今後必至ではないかと思うのです。高齢者が尊厳を持って、在宅でも自立して暮らしていけるようにするのであれば、これまで通り、専門知識と技術のある人を配置すべきです。

そもそも介護人材が不足しているのは、劣悪で厳しい労働条件のもとで安い賃金では暮らせないことが大きな原因だったと思います。

わざわざ、安い賃金の労働者を生み出すようなことになりはしないかと心配になります。

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