駆けある記

新制度で保育はどうなったかー保育士の処遇改善なくして待機児解消ありえない

こんにちは、練馬区議会議員とや英津子です。今日はももの節句です、ももの花と菜の花を買って役所へ。

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さて日曜日に公的保育を守る練馬連絡会主催のシンポジウムが開かれました。

村山祐一帝京大学教授が「新制度で保育はどうなったか?待機児童・保育の質・子育て支援」と題して講演しました。

新制度の複雑な仕組みをひも解き、新たに整備されている小規模保育所などで待機児解消しようとすれば保育士の配置基準などの低さもあり、質の低下を招くおそれがあることから、認可保育所の増設は急務であることが語られました。

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また、保育士の賃金が全産業平均より100万円も低く、処遇改善なしに待機児解消はないと、過去の調査結果もあげて紹介しました。

練馬は今年も厳しい状況が生まれています。会場発言では、お母さんから今の保活の実態や民間委託された保育所での水準低下の報告もありました。

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