駆けある記

練馬区、緊急対策当面検討せずー保育園待機児問題

こんばんは、練馬区議会議員とや英津子です。

3月も今日で終わり、明日から新年度です。

さて昨日、保育所待機児問題保護者が練馬区の保育課に申し入れを行いました。

私にも出席要請がありましたので、同席させていただき、後ろの席から、当事者の訴えを聞きました。

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3人の子どもを持つお父さん。第一希望で申し込んだ上のお子さんが通う保育園は落ちてしまい、3倍近く離れた園になってしまった。来年度は転園希望を出したいと、負担の重さを訴えていました。

赤ちゃんを連れて参加したお母さん。上の子が通う保育園を含め全て落とされ、どこにも入れなかったと。フルタイムで働いていないため、他の人より点数が低い、上の子と同じ条件なのに入れてもらえない。4月から一時預かりでつないでいくしかないと今の大変な状況が話されました。

最後のお父さんは、入園はできたが区の点数の付け方など疑問を感じて参加したそうです。

練馬区は保護者の申し入れに対し、区として今の段階で緊急対策を検討してはいないと答えました。

こんなに大変な状況なのに…。落胆しました。

しかし、あきらめずみなさんと力を合わせ待機児解消と保育の質の確保を進めていきたいと思います。

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