駆けある記

光4中来年度入学者は?教育委員会の恣意的対応に怒り

こんにちは、練馬区議・都議予定候補、とや英津子です。

練馬の区立学校で働く先生から文教児童青少年委員会委員会の私たちにお手紙が届きました。

練馬区立光が丘第四中学校の問題について、教育委員会は昨年の定例会で区民や保護者の陳情を否決しました。多くの傍聴者が怒りと落胆の声をあげました。

こうしたもとで、練馬区議会にも今後の光四中問題の対応が問われています。

手紙の内容は、「光が丘第四中学校の今後の対応方針」決定に対する怒り、疑問、心配の声です。そして新たな陳情を教育委員会に提出。主旨は以下のとおりです。」

1.「適正規模・適正配置検討委員会」で3回「教育環境を考える会」で3回、教育委員会でも3回と、いずれもたった3回の議論で光が丘第四中学校の未来を決めてしまうのはあまりにも拙速で乱暴であること
2.教育委員会での決定を待たず、小学校6年生の保護者に通知を出したのは手続き上問題があったこと
3.対等合併ではない吸収合併方式は4月から2年間、消えゆく学校に身を置く在校生に残酷であり、今回教育委員会ではその点が検討されていないこと

の3点で問題があるとして対応方針の再考を求める陳情書です。

文教児童青少年委員会での光が丘第四中学校の閉校問題の検討の参考にしてもらいたいというものです。
(ちなみに1月18日に、区議会に対しても、「教育委員会に再考を求めていただきたい」という趣旨の陳情書を提出。)

そしてひどいのが、入学予定者は数日前についに0人となったということです。現2年生に対して転校の希望もとっており、、2人以上転校すると、来年度は2年生24人以下の1学級、3年生40人以下の1学級の計2学級となり教員定数も一気に9名から5名になるとのことです。再来年度は3年生のみ24人以下の1学級となり教員定数も4名となります。このままいくと、まさに光が丘四中はこれから2年かけてフェードアウトしていきます。教育委員会では統廃合の是非のみを議論しており、在校生がこれから置かれる状況を想像しての吸収合併方式の是非について議論していません。

まったくひどい。最悪のやり方に憤りを感じます。教育委員会がこのような例をさらに積み重ねるのではないか、子どものことを最優先に考えるべきとの声を上げていきたいと思います。

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