駆けある記

書籍「築地移転の闇をひらく」

こんにちは、練馬区議・都議予定候補とや英津子です。今日は節分、みなさま豆まきはされたでしょうか?季節の分かれ目を意味するそうで、豆まきは穀物の精霊が邪気を払うとう言い伝えからやるようです。我が家はまだやっていませんが。

さて、書籍「築地移転の闇をひらく」をご存じでしょうか?執筆者は中沢誠さん、東京中央卸売市場労働組合委員長で築地市場の仲卸で30年以上はたらき、豊洲移転に疑問を持ち、反対してきた人たちの一人。水谷和子さん、一級建築士で築地市場移転問題裁判に原告として参加している方。そして宇都宮健児弁護士、豊洲市場凍結・再検討を政策に掲げる人。

今、熱い焦点になっている築地市場の豊洲への移転問題でぜひ読んでみてと、友人からこの本をいただきました。

石原、猪瀬、桝添の三代にわたる都政の中で、不透明な経過や安全性など様々な批判や疑問があるもとで、強行に推進されてきた、豊洲移転問題の闇が三者によって、それぞれの立場からリアルに語られています。

宇都宮さんは、「最終的な決断をどうするかが問われている。これは『都民ファースト』をかかげる小池都政の最初の試金石となる」と、そして移転問題をどうするのか「ぜひ本書を読み、選択のための情報を得ていただければ」とおっしゃっています。

ぜひ、多くの人たちに読んでみていただきたい一冊です。

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