駆けある記

国保料7,252円、過去最高の値上げ案!

こんにちは、練馬区議会議員・都政対策委員長とや英津子です。

今朝から、みぞれが地面をぬらし一気に冬が戻ってきたような陽気です。昨日は私のはげます集いを開催したので、今日でなくて良かったとホッとしています。

さて、今定例会に国民健康保険料の値上げ案が追加上程される予定です。私は、国民健康保険運営協議会の委員をしているので、その内容の諮問を受けました。

東京23区の区長でつくる、特別区長会。この4月から国民健康保険料を一人あたり、年7252円値上げする案をまとめたのです。なんと15年連続の値上げです。

今回の値上げは、世帯の加入者全員が所得があってもなくても一律負担する「均等割」分が今年度と比較して3300円も上がるものです。

年金所得者では、二人暮らしで年収500万の人は23,842円、同じく一人暮らしでは20,542円もの値上げで、それ以外に高齢者は高額療養費も引き上げになり、負担増が重くのしかかることになります。

 

 

国民健康保険は、低所得者や高齢者が加入者の大半をしめるだけに、払えない人が続出する可能性が大です。制度の限界がきていることは間違いありません。

運営協議会では、共産党の私と他の会派の方一人が反対をしましたが、提案通りの答申をだしました。

昨日から始まった区議会第一回定例会の一般質問でもとりあげ、値上げを許さない論戦をします。

明日の一般質問には島田拓区議、明後日はやくし辰哉区議が登壇します。

国保料値上げの詳しい資料は日本共産党区議団控え室にお問い合わせ下さい。

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