駆けある記

寡婦(夫)控除のみなし適用、練馬区が実施

こんにちは、練馬区議・都政対策委員長とや英津子です。

今日は、練馬駅でごあいさつ。何人かの人が声をかけて下さり嬉しい朝でした。

区議会では昨日までに各会派の一般質問が終わりました。今回は島田、やくし両区議が質問にたちました。取りあげた項目や答弁については順次お伝えしたいと思います。

さて、練馬区はようやく婚姻歴のないひとり親家庭を対象に税制上の寡婦(夫)控除を適用する「寡婦(夫)控除のみなし適用」による保育料の減免を、この4月から実施します。

シングルマザーのみなさんから声が寄せられ、議会で取りあげてきた問題が実現しました。

1,対象となる世帯

・児童扶養手当または児童育成手当の認定を受けている婚姻歴のないひとり親の方で、寡婦(夫)とみなして算定した住民税が非課税となる世帯が対象。

2,申請方法

・保育料減免申請書を各保育所や学童クラブ、もしくは子育て支援課子ども育成係(区役所・本庁舎10F)に提出。

・保育料免除申請書以外にも必要書類があります。

3,免除適用開始月

・学童クラブや保育所の保育料の免除制度は、申請日の属する月の保育料からです。早めに申請を。

区民にきちんと周知を

このお知らせは、最近保育所や学童クラブにお子さんを通わせている家庭全てに配布されました。しかし、議会で複数の会派からも要請があり実現し、区民の要望が高かったものです。ところが議会には何も報告はなし。HPをみると、保育料の減額の項の一番下に小さく書いてあるのみです。区民が喜ぶ施策の前進を他の自治体はきちんとお知らせをしているのに対し、練馬区の対応はどうみても不適切と言わざるを得ません。まるで隠しているようです。首をかしげるばかりですが、みなさんにお知らせしていきたいと思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP