駆けある記

被爆者練馬の会新春のつどい

こんにちは、練馬区選出東京都議会議員とや英津子です。

午前中、のむら説区議予定候補とともに被爆者練馬の会の新年会におじゃましました。

昨年は、国連で核兵器禁止条約が決議され、ICANがノーベル平和賞を受賞するなど歴史的な年でした。今年は、ピョンチャンオリンピックで、文在寅大統領がグテレス国連事務総長と会談。

文大統領は北朝鮮核問題と関連し、「平昌五輪を契機とする南北対話の流れが北核問題の解決と朝鮮半島の平和定着につながるよう、できる限りの努力をする」と述べています。これに対しグテレス氏は「平昌五輪は国際社会の平和促進のための糸口になり得る」と述べ、朝鮮半島の緊張緩和に向けた韓国政府の取り組みを評価しました。また、韓国政府の努力が北朝鮮の非核化と持続可能な平和につながるよう、今後も緊密に協力するとしています。

しかし安倍首相は全く逆行する態度をとり、憲法9条改憲まで狙っています。被爆者の人たちがすすめている、核兵器廃絶の署名にも背をむける始末。東京都の小池都知事も、被爆の体験などを次世代へ引き継ぐのは必要としながら、署名は検討にとどまっています。それでも、多くの平和を願う人たちの運動は広がる一方です。みなさんと核のない平和な社会を目指し、頑張りたいと思います。

今日は、参加者のみなさんと交流もさせていただき、他自治体からの方ともお話させていただきました。被爆者が高齢化して、ヒロシマ・ナガサキの被爆の体験を語る人たちが少なくなっています。いつまでもお元気でいて欲しいと思うと同時に、私たちがみなさんの意志を引き継がなければいけないと改めて思った新年会でした。

新年会では、高齢者センターのケアマネージャーをお招きして、みんなで筋力維持・アップの体操も楽しく行いました。日本舞踊?の準備もされていましたが、私たちは見ることができず、会場を後にしました。(写真は、綿平会長。足の筋肉を鍛えて)

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