駆けある記

矛盾が満載の道路計画ー放射35号線を考える会

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

三月末、東京都が決定した都市計画道路の第四次優先整備路線のうち、練馬区内の計画の一つ、「放射35号線(たて3)を考える会」に出席しました。

この間、住民のみなさんは東京都と練馬区に対し質問状を投げかけています。この日はそれぞれの回答についての説明と分析の報告がありました。詳細にわたる分析と反論に驚き、私自身も学ぶことができました。住民本位のまちづくりは、言葉で言うのは簡単だけれど、実は並大抵の努力なしにはなしえない。粘り強い取り組みがあってこそなのだと、突きつけられたようでした。

この日の会では、人口減少社会において、70年、50年前に作成されたこれらの都市計画道路の整備を正当化するために、様々な数字をこじつけてきた東京都の姿勢が浮き彫りになったのではないかと思います。小池都政になっても「道路ファースト」という構造は変わっておらず、住民との対立が都内の各地で起きています。

みなさんと学びながら、住民が主人公のまちを目指したいと思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP