駆けある記

この町でつながる人たち

こんにちは、練馬区選出都議会議員とや英津子です。

朝から照りつける日差しにくらくらしながら向かったのは、私が長年地盤としてきた桜台地域の地区際です。地元の人たちが仕事や家事の時間を削り、準備してきた地域のイベントです。

受付では役員さんが並び、私たちのような議員や来賓を迎えます。地場産野菜を売ったり。
ミニSLを走らせるために新座から来たという愛好会の方にもお会いしました。手品やフラダンスなどそこに住み、働く人たちの手作りのお祭りの温かさを感じました。

舞台で挨拶をさせてもらえたので、改めて昨年の選挙で区議会議員から都議会へと送り出してもらったこと。区議時代から取り組んできた桜台通りのバリアフリー化と電柱の地中化について、また道路計画について報告しました。

帰りに役員さんにご挨拶すると「準備が大変なんだ。年寄りばかりになって」「われわれは、ボランティアだよ。応援して欲しい」などと苦労話も出てきました。若い人たちが町会や自治会、地域のお祭りの実行委員になれないのは、自分たちが生きていくだけで精一杯の人たちが多いからということもあるのでしょう。いざという時助け合える、どんな町をつくるのか、誰もが地域の主人公として考えることができる社会が求められているのではないか。そんなことを考えながら、汗をかきかき会場を後にしました。

実行委員会のみなさん、本当にお疲れさまでした。

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