駆けある記

障害者雇用水増しに怒りー聴覚障害のみなさんから

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

土曜日の午前中、都立大泉桜高校を訪ねた際に見せていただいた特注の自動販売機です。生徒の作品で埋め尽くされています。販売機の後ろになってしまう見えなくて残念ですが、自分の作品が形として残るのは嬉しいし、見ていて楽しくなりました。大事にしてもらいたいです。

中央省庁が、障害者の雇用を水増ししたというニュースが飛び込んできています。「一億総活躍社会」って安倍首相は言ったけど、いったいなんの話?ふつふつと怒りが沸いてきます。

土曜日は聴覚障害のみなさんとの懇談でした。政治に関心のある方が多く、私も積極的にお話させていただきました。

国政では、北朝鮮とアメリカ、韓国との関係。拉致問題の解決はどうすれば良いか。沖縄の県知事選挙やオスプレイの危険性など外交から、選挙の話まで多岐にわたりました。

都政では、築地市場の豊洲新市場への移転問題とオリンピック・パラリンピックに集中しました。東京都は豊洲の地下ピットに、私たち議員を絶対に入れない、許可が下りているのはマスコミだけというと驚いていました。絶対移転はさせるべきではないとい声が相次ぎました。オリンピック・パラリンピック問題では、東京のバリアフリー化は、まだまだ進んでいないと批判の声が出ました。東京都は、会場周辺はバリアフリー化のため、駅のホームやエレベーターの設置など急いでいますが、少し離れると放置だと、厳しい指摘もありました。さらに手話言語条例を東京で制定して欲しい、状況はどうなっているのかとの要望と質問も。

そして、今回の障害者雇用水増し問題です。当事者としてなんとも言えない気持ちだと、とても困ると発言がありました。この国はいったいどうなっているのか。障害を持っていても、いなくても普通に暮らせる社会を一日も早くと思います。それにしても今回のような国民を裏切るような背信行為があると、本当に怒りが沸いてくるのです。

最後は、9月の沖縄県知事選挙での勝利、そして来年の参院選・一斉地方選挙で安倍政権を過半数割れに追い込みましょうと訴え、会場を後にしました。

 

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