駆けある記

都議会第3回定例会はじまる(9/19~10/5)

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

ピオーネ 猿田博文(元練馬区議)作。


駅まで自転車で走っている途中、日陰は涼しい風が、日向は太陽の温かさがここち良かったです。毎日考え事ばかりしていると、季節の境目さえ感じなくなりますが、ホッとした一時でした。

今日から都議会第3回定例会です。昨日までは、公営企業委員会の理事会は、工業用水廃止条例に関わる支援策について、財政委員会との連合審査をするかどうか、また参考人招致など運営方法をめぐって各会派の意見が対立し、二日間にわたって断続的に協議を重ねてきました。ようやくいったんの区切りがつき、今議会の工業用水問題の質疑は、公営企業委員会と財政委員会の連合審査となりました。

さて、今日(9/19)は本会議で都知事の所信表明がありました。

この間の災害で被災され、亡くなった方々に黙祷をした後、所信表明含め議案の上程や名誉都民の提案・採決などが行われました。

小池都知事の所信表明で気になったことは、まず猛暑対策です。今年は7月の猛暑で多くの熱中症患者が発生しました。この問題で、私たち都議団は知事に申し入れを行っていますが、高齢者・児童・生徒への対策で、特に触れたのが学校の冷房設置です。「学校への冷房設備の設置を進めてまいりましたが、今後、学校におけるさらなる暑さ対策に取り組んで」との表明でした。特別教室や体育館への空調機設置は早急にやらなければならない課題。本気で取り組んで欲しいです。

オリンピック・パラリンピックにむけても、暑さ対策について述べていますが、道路の遮熱舗装、街路樹の緑陰拡大などの対策はあったものの、肝心要の開催時期の変更については一言もありませんでした。

築地市場の豊洲移転問題。知事は「専門家会議からは、将来のリスクを踏まえた安全性が確保されたとの確認をいただきました。市場開設者として安全宣言をおこない」と述べ、築地再開発や環状2号線の推進を表明。最近でも、新市場では開場前からひび割れが発見され、心配の種はつきません。「環境が万端に整う中」などととても言えない状況なのです。

保育所待機児問題では、「4月1日時点で昨年より3172人減少し、10年ぶりに5千人台と」なったと。驚くべき認識に改めて驚きました。私たち都議団が行った調査では、待機児は2万224人。この中には、国定義では、待機児童に含まれない「隠れ待機児童(認証保育所の利用者など)」数、1万5441人もいることが分かりました。真実から目をそらせば的確な対策をうつことはできません。

そして介護保険の問題です。東京都は先月、豊島区で介護保険サービスと保険外サービスを組み合わせるモデル事業を始めました。多様なニーズへの対応や介護事業者の運営効率の向上が期待されるといいますが、お金がなければ必要な介護も受けられない。文字通り「保険あって介護なし」の状態を生み出しかねない危険な兆候を感じました。

今後、議案の審査に入っていきますが、この間練馬区内でも大問題となり、桜台では周辺住民と対立も起きた重層長屋の問題で、東京都の建築安全条例の改正案が上程されました。

議会は10月5までで閉会ですが、その後決算特別委員会が12月中旬まで行われます。都議団から各会計決算の質疑を行うメンバーとして4人が選出され、私は今回は副委員長(理事)として委員会に臨み、論戦も行います。みなさんの声をしっかり届けたいと決意しています。

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