駆けある記

都議会第二回定例会はじまる

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

朝、家を出て駅にむかう途中、見つけた花。耕す人がいない畑で立葵の花がたくましく咲いていました。

都議会第二回定例会がはじまりました。6/4~6/19の会期です。初日は知事の所信表明が行われました。

1,「成長」と「成熟」が織り成す令和の東京。

2,2020年のその先も輝き続ける東京の実現

3,東京の発展の原動力である「人」の力を活かすために

4,ラグビーワールドカップ2019及び2020大会へ向けて

5,持続可能な都市として、全力で走り続ける

以上、5つの柱です。(都議会HPから動画を見ることができます)

主な内容を紹介すると、豊洲の問題には一言も触れず「築のまちづくり」方針は都東京の成長を支えるまちづくりとして進める、また国際競争力向上として羽田空港の機能強化を進めることを表明しました。道路問題では「稼ぐ力の礎となる幹線道路ネットワークの充実」と副題をつけ、国道357号トンネル、放射5号にふれ、相変わらず推進の立場。知事の公約である保育所待機児解消では、約3700人まで大きく減少する見込みと言っていますが、実感が伴わないとの声が寄せられています。教育の問題では、教員の働き方改革の重要性の認識を示しながらも、新たな「財団」を設立したとの報告に留まりました。一方2050年に世界のCO2排出量の実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション」やプラスチック削減、防災対策の推進、児童虐待の防止など都民の声を反映した課題を取りあげています。

都議団として、公約・都民の願い実現にむけて暮らしの声に寄り添い、前向きの提案を重視して定例会に臨みます。みなさまからのご意見・ご要望をお寄せください。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP