駆けある記

東京でも35人以下学級をー山梨へ調査に

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

先週は関東地方に春一番が吹きました。日に日に暖かくなり、夜遅くに都庁を出ても空気が違い木々には新芽がちらほら見えるようになりました。

さて、二月の上旬に山梨県の少人数学級の取り組みを調査してきました。県は25人学級に踏み切ることを決めています。

山梨県議の小越智子さんに迎えていただき、お話をうかがいました。

山梨県は、5回の検討会を行って少人数学級がもたらす教育的効果を検証しています。いじめや不登校の出現率や他県の取り組みも研究し、これまでの知見についても検討会で議論しています。

県知事の公約でもある25人学級。まずは来年度から小学校一年生からスタートです。

本当に行ってよかったと思います。

東京都は全国でも一学級における子どもの数が多く、一人一人に行き届いた教育を求める多くの関係者の願いに応えていません。
これは14兆円もの予算を持つ自治体として本当に情けなく思います。

日も早く35人以下学級を東京で実現を!

そして山梨県庁に行って良かったことのもう一つは、県議会の建物。

昭和初期に建築されたようですが、もともと甲府城の城内。玄関から階段、廊下や本会議場の椅子など歴史を感じるデザインなどに感激しました。県の有形文化財にも登録されています。こうした建築物は後々まで残してもらいたいと思います。

ゆっくり見学したいところでしたが、時間の制約もあり、調査終了後直ちに帰途につきました。

 

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