駆けある記

光が丘学校跡施設活用基本計画の区政報告会

 光が丘の学校統廃合にともない、跡施設となる4つの学校の活用については、この間企画総務委員会で議論してきましたが、納得のいかない状況です。
 特に、東京都が昨年暮れにとうとう一クラス39人を(小1、中1)実施することを表明し、少人数学級への道へ1歩踏み出したことから、さらに区民運動を広げようと署名運動も盛り上がっています。
 こうした状況がありながら、区はあくまで学校統廃合を進めようとしており、子どもたちの教育環境を守りたいと、区民から批判が相次いでいます。
 今後小1、中1だけでなく、35人、30人と一クラスの人数が改善されることになれば、区の計画は前提条件が崩れることになります。学校統廃合にストップをかけて欲しいとの発言も相次ぎました。
 また、統合跡の学校について民間企業へ一括貸与する問題では、参加者から「公団の分譲マンションを買った際に一戸あたり110万円の負担で、学校など公共施設が整備されてきた。光が丘の環境を気に入って購入したのにと、学校の整備に自分たちもも負担をしているのだから、意見を言う権利はあるはずなど、区のやり方に批判の声も上がりました。
 特養ホームなど高齢者施設が足りないため、どうしても計画をすすめるというのなら学校跡は、特養ホームにして欲しいとの意見もありました。
 避難拠点がなくなることで、地域で長年訓練をしてきた方からは、どうしても納得がいかない旨の発言など、区の計画に賛成する声はなく、区がいかに住民合意なしに強行してきたかが浮き彫りになりました。
 2月8日からは議会がはじまります。
 ここでも、計画の問題点を明らかにし、皆さんと力を合わせ計画の撤回をさせていきたいと思います。
 この日の報告会に参加された方からは、「共産党が報告会を開いてくれたことに敬意を表する」と感想文も寄せられました。
 ありがとうございます。

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