5月1日は、第81回メーデーです。
世界で、日本で働く人たちが集い、雇用と暮らし、平和と民主主義を守り前進させるために力を合わせようと団結し、連帯の力を示す日です。
晴天に恵まれ、じわりと汗がにじむほどの気温の中、32000人がパレードをおこないました。
久しぶりにお会いする人たちと挨拶を交わし、私はパレードを激励する恵比寿駅へと一足先に到着。代々木公園からの隊列にハンドマイクで激励の挨拶を、都議団や他区の議員団とともに行いました。
自公総連から始まり、タクシー運転手のみなさんを迎えると、この間出会ったタクシー運転手さんを思い出しました。不況と規制緩和で賃金が安く、お客さんを獲得することの大変さ、練馬民商(業者団体)の仲間のみなさんは、税金の申告に苦労されていることを思い出しました。
練馬地域をはじめ、様々な地域の隊列では、後期高齢者医療制度廃止や消費税増税ストップなどバリエーション豊かなスローガンをかかげたプラカードが、青空に映えていました。
今年は重大な政治局面を夏に迎えます。
昨年の総選挙で、国民の皆さんが自民党政治にノーの審判が下った直後から公約違反を繰り返し、怒りは沖縄の普天間基地問題をめぐっての県民のみなさんを見ても、頂点に達しています。
こんなときこそ、政治を後戻りさせない連帯の力が必要です。
メーデーはその確認の日ともなりました。
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