今朝は、台風接近で家にじっとしていたくなるような天気でした。
朝から谷原の資源循環センター開所式が予定されていたため、風邪をひかぬよう防寒してでかけました。
車で来られる方が多く、職員の方が雨降る中を誘導されていました。本当にご苦労様です。
11/1(月)からオープンとなりますが、この施設の土地はもともと生産緑地であったものを、相続が発生し、練馬区が買い取ったものです。普段生産緑地は持ち主が亡くなるなどして今後生産緑地として維持できなくなった時、農業委員会の審議を経て、買い取り申請となります。駐車場にしたり、マンションや一戸建てが建ったりと、公共利用を求める声や緑地として残すべきとの声があっても、区はあまり買い入れることをしてきませんでした。
今回、区が循環センター建設用地として買い入れたことは、区議団としても賛成させていただきました。
今後、区民の環境啓発、ゴミ問題を考える学習の場としても活用されることを期待したいと思います。
夜になると、ますます台風が近づく、上陸かなどと危険な情報が入ってきて、困ったな……。
と思いながら、旭が丘に建設予定の高齢者専用賃貸住宅についての住民説明会に出かけました。なんたって住民のみなさんの不安などをお聞きし、私が直接建設業者の積水ハウスに説明会の要求をしたのですから。
みなさん来れるかしらなどと心配しながら旭が丘集会所に入ると、雨の中近隣住民の方が20人近くいらしていました。
セキスイハウスの挨拶のところで、私から「施主の出席を要求したが来ない、なぜか」と質問し、所用で来られないとの回答を受けて次回は必ず出席頂きたいと要請しました。
旭が丘2丁目に計画中の高齢者専用賃貸住宅は、近隣の方々にとって寝耳に水状態でした。静かな住宅地で計画地の前は4メートルもない路地、小学校の通学路にもなっています。ここに地上4階立てのマンションが建つ、しかも当初説明会も予定されていませんでした。
かつてここの土地は田んぼであり地盤もゆるく、一戸建てもべた基礎では不十分といわれている土地です。坂道の途中から建設するため、下にお住まい方々からすれば、4階建てでも5階建てくらいの圧迫感を感じます。
今日の説明会は、1回目ということでみなさんから自由に意見を言ってもらい、返事を必要とするものについては、次回までにということになりました。
高齢者の住まいの問題は深刻で、こうした高齢者専用住宅は必要と思います。しかし、何よりも近隣住民の合意を得ずに強引に建設を進めることは許されるものではありません。納得のいく説明を求めていきたいと思います。
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