練馬駅周辺や桜台地域を中心として活動されている「地域の会」や9条の会などの合同の新年会に出席しました。
前半は練馬2丁目にお住まいのSさんから東京大空襲の体験を聞く会でした。
1945年3月10日、地下鉄に努めていたFさんは夜勤明けに外に出て、焦土と化した街をみて呆然をしたそうです。この空襲で家族を失ったFさんは、軍人や軍属のみに補償はあっても一番被害を受けた一般市民がなんの補償もないことの不合理さを許せず、裁判に立ち上がっています。
「焦土と化したまち」ウキペディアより
今年87歳になるFさんは、「この頃物忘れがひどくなっているが、あのときのことは脳裏に焼き付き絶対忘れることはない」と言います。
今年は、民主党管政権のもとで、沖縄普天間問題などが大きく問われる年です。憲法9条を守り、未来に禍根を残すような選択はさせない、と改めて決意をしました。
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