駆けある記

東日本大震災、でも東京は選挙?

 今日は、中学校の卒業式でした。3年間の中学校生活を終える子どもたちの姿をみて、この子たちの未来を本当に明るいものにしたいと、心から思いました。
 被災地では、高校が決まっていても入学さえできるかどうかわからない状況の子たちがいます。胸が痛くなるような現状が一方であります。
 福島第一原発の様子も気になります。
 なんとかしたいと思いながら、夕方もとや英津子事務所では募金活動に取り組みました。
 国では、被災地に限っての選挙の延期が決まったようです。私たちはこんな状況では選挙どころではないし、海外からも援助が入っているのにと、全国的な延期を表明しています。
 地域でも、商店街の方とお話をしても、その通りとおっしゃいます。
 ぜひ、超党派で被災地支援に取り組むべきとの思いはみなさん一緒ではないでしょうか。
 しかし、24日から東京都知事選挙が始まってしまいます。東京には東北から出てきている方も多く、被災地の安否を気遣う人たちがいるのに…。
 やりきれない思いです。
 そんな時選挙管理委員会から連絡が入りました。選挙の準備に入らざるを得ないようです。
期日前投票所の件でした。
 期日前投票所および投票期間について
 練馬区役所     3月25日(金)
             ~
             4月 9日(土)
 
 石神井庁舎
 光が丘区民センター   4月6日(土)
 関区民センター
 勤労福祉会館        ~
 平和台体育館
 大泉学園町体育館      4月9日(土)
 となります。
 従来は、区役所以外は4月2日から8日間の日程で期日前投票所を開設していましたが、短縮するとのことです。
 震災のための職員体制の確保の困難と節電のためでしょう。
 こうした事態なのだから、無理して行わず、震災の支援に全力をあげるべきと思いますが…。

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