9/9~10/14の会期で開かれていた区議会定例会が終わりました。
一ヶ月以上にわたる長丁場でした。
第三回定例会は、決算議会です。2010年度の予算がどのように使われたのか区民の立場で審査しました。特に今回の定例会は震災が起き、これまで区が進めてきた構造改革路線、行革路線では区民の命は守れれないことが明らかなもと、国の悪政から区民の命と暮らしを守ることを最優先して取り組むことが求められています。
党区議団は、福祉・防災のまち練馬への転換を求め今定例会にのぞみました。
一般質問では、被災者支援、防災計画、放射能問題をはじめ、区民に暮らしに密接に関わる国保や保育園、特養待機の問題をとりあげました。
決算審議では、区民事務所の拡充、放射能測定の拡充、障害者グループホームなどの増設、国保資格証問題などをとりあげました。
決算では、区民要求よりも開発につながる使い方が明らかであることから反対をしました。
今定例会では震災後最初の補正予算も提案されました。
東日本大震災の教訓を生かし、震災支援と景気対策、福祉・暮らしを優先した補正予算がもとめられましたが、一部前進面はあったもののここでも区民の切実な願いより住民合意のない開発型の補正予算であることが明らかになりました。
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