女性の社会進出で産休、育休明け保育を希望する人が増加するとともに、不況も長引き今年も入園希望者が殺到しました。
練馬区は、区立保育園を委託化する一方で待機児解消のため、認可、認証保育所の整備をすすめ、現在区立・認可保育所の定員は2484人ですが、それでも間に合わず、2月時点の入園倍率は、8.3倍にものぼります。
現在、区立・認可保育所の定員はですが、特に保育料の比較的安い区立と認可保育園を希望する人が多く、申し込み人数に対して受け入れ定員が少ないため多くの待機児を毎年生んでいます。こうした情勢に見合ったとりくみが求められています。
参考に2009年からの申し込み状況をお知らせします。
これから第二次募集ですが、定員枠が限られているため、「希望する園に入れない」「認証保育園は保育料が高くて」などの声も寄せられています。
今後も安心して子育てしたいと願うみなさんの声を届けていきます。ご相談などお気軽にお寄せ下さい。
認可保育園の申し込み状況
2009年4月 2010年 2011年 2012年
申し込み受付枠(A) 1,860人 1,924人 2,179人 2,484人
延べ申込者(件数B) 11,846件 15,623件 19,182件 20,514件
倍 率(B/A) 6.4倍 8.1倍 8.8倍 8.3倍
申し込み件数 2,939件 3,217件 3,546件 3,655件
上記のように区ではこの間、定員枠を増やしてきていますが、間に合わない状況でもあります。
2009年の申し込み件数をみると、2,939件。この人数枠の確保くらいはやるべきです。
区立・認可保育園入園申し込み倍率、8.3倍(第一次締め切り1月末現在)
- 子育て・保育園・学童クラブなど
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