日本大学付属練馬光が丘病院が撤退し、新たに地域医療振興協会が運営主体となる練馬光が丘病院が開院して半年がたちました。
これまで、区は毎月のように運営状況を報告してきましたが、8月の委員会を最後に報告がとぎれています。
前回の委員会で報告を求めたところ、課長から報告する旨の答弁があったので、今日の医療・高齢者等特別委員会で報告されるものと思って委員会に臨みました。
ところが、病院問題はその他の項で「練馬光が丘病院」が広報誌「きらきらレター」を発行したことのみの報告にとどまり、運営状況もなにも資料さえ出てこなかったのです。
他の委員からは、練馬光が丘病院運営協議会の傍聴もできず、資料も委員会に出してもらえない、と報告を求める意見も出ました。
私からは、運営状況の報告がなぜされないのか。と尋ねたところ、委員長がそれは正副委員長で調整して報告させる旨の答弁がありました。しかし、次回の委員会での報告を求めると、それはできないなどと返ってきます。
昨年から区議会は光が丘病院でどれだけ紛糾したでしょうか、区民がどれだけ混乱したでしょうか。行政の責任も区議会の責任も重大だと思っています。
しかも、区は4月開院当初は約束通りの体制では運営できず、1年間かけて努力すると言ってきたわけで、その間、どのように病院の患者が推移しているのか、重点医療の実施状況は、など心配の種はつきないのです。
今、私たちは病院に関するアンケートを行っていますが毎日続々と返事が返ってきています。
区民の関心はとぎれることはありません。
しかも9月は開院して半年で、ちょうど節目の時期にあたります。だから区は区報1面で「練馬光が丘病院」問題を掲載したのではないでしょうか。
ぎかいでの議論を避ける運営に、違和感を感じています。
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