朝からしとしと降る中、小学校の卒業式に向かいました。
桜の花びらがはらはらと舞って、寒いけどきれいでした。
卒業式を迎える子どもたちにとっては、晴天がベストですが天気ばかりはコントロールできません。
良い思い出になる卒業式だといいなと思いながら式典に出席しました。
卒業生が入場してきてびっくりしたのは、女子の服装、AKBそのものでした。
中には、袴姿の女の子もいました。
毎年楽しみなのが、子どもたちが卒業証書をもらう前に語る将来の夢です。
今年、最も多かったのが薬剤師とサッカー選手でしょうか。続いて保育士、野球選手など。
「薬剤師になっていろいろな味のする薬をつくりたい」
「サッカー選手になって得点王になりたい」などそれぞれの夢を語っていました。
微笑ましい光景でした。
若い子たちが希望をもって好きな職業を目指し学校を出ても就職先が見つからない厳しい現実があります。60社受けても落とされる。エントリーシートを何枚も書いてストレスをため、段々なんでもいいから、就職できればを諦めざるを得ない。
この子たちの夢が貫ける環境を保障しなければ、日本の将来にとっても大きな損失となります。
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