こんにちは。練馬区議会議員のとや英津子です。
今日から区議会第二回定例会がはじまりました。6月2日(月)~20日の会期となります。
今度の議会では、副区長を1人から2人へ増やす条例や軽自動車税の税率を1.5倍に引き上げる条例など条例の一部改定が9件、道路認定が3件、起震車の買入れなど契約案件が6件、その他として美術館に指定管理者制度を導入する条例など3件の合計21件の議案が審議されます。
また、議長、副議長や各種委員会の正副委員長、所属委員会など人事を決める議会でもあります。
日本共産党練馬区議団は、先の選挙で5議席に増え、区議会第3党となり交渉会派として幹事長会への出席、議会運営委員会に複数配置、今議会では2人が一般質問に立てることになるなど議会での影響力を増しています。区長選挙と区議補選の直後の議会であることからも、新区長に安倍政権の暴走政治から区民をどう守るのかを問うとともに、選挙戦で掲げた「3つのゼロ」など公約実現に向けての第1歩となるよう奮闘する決意です。同時に人事でもより民主的な決め方となるよう力を尽くします。
初日の今日、新区長が所表明を行いました。
区政運営に臨む基本的な考え方として4点。
区政の主要課題として、子育て、高齢者、災害、まちづくりをあげていますが、あまり具体性を感じませんでした。
執行体制については、副区長を2名体制、参与の職を設けるとしています。今後本部長制を廃止していくようですが、これまでどうだったのか、しっかりした検証も必要ではないかと思います。
明日から一般質問です。
日本共産党からは、ありま、やくし両区議が質問にたちます。主な項目は以下の通りです。
有馬豊
1、区長の基本姿勢――安倍政権の暴走にストップをかけ、区民生活守れ
①集団的自衛権行使容認に対する認識
②消費税増税による区民への影響
③原発再稼働への認識
④国いいなり区政の転換
2、医療問題――医療政策
3、教育問題
教育委員会制度改悪
4、防災問題
①耐震補強工事助成制度の拡充
②木造密集地域の防火対策
5、その他
薬師辰哉
1、区長の基本姿勢
①国民健康保険証取り上げゼロへ
②認可保育園待機者ゼロへ
③特養ホーム待機者ゼロへ
2、公契約条例
3、子ども新制度と学童解体問題について
4、まちづくり
①外環の2
②関越高架下活用
5、その他
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