駆けある記

集団的自衛権に関する6557筆の陳情、一向に審査に入らず

 こんばんは。練馬区議会議員のとや英津子です。
 天気が崩れるという予報が出ていたので、今日は雨の準備をして役所へ向かいました。
s-komakusa
 コマクサ

午前中は各常任委員会で、議案の説明と質疑です。
私の所属する企画総務委員会は、職員の配偶者の海外滞在にともなう休職規定はじめ、契約案件。
その後陳情については、委員長から今日のところは継続と…。
前回の委員会でも発言したのですが、委員会に付託されている陳情は全部で22件。この間全くといって良いほど審議をしていません。
特に、陳情161号「集団的自衛権に関する従来の憲法解釈を変更しないように国に求めることについて」は、6557筆も集まっています。
 今日は直ちに審査するよう求めました。
 しかし、委員長は各委員の意見を聞いた上で判断するとして、結局2回連続して審議の請求を退けました。
 他の委員からは、時間がないなどとの発言もあり、この委員会が本当に区民の付託に応えているのか問われているのではないかと思いました。
 区民には、正当に認められた陳情権があります。このまま審査に入らなければ陳情権の侵害と言われても仕方ありません。

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