駆けある記

3.11震災から5年

こんばんは、練馬区議会議員とや英津子です。

花粉症と風邪ぎみでもあり、今日は朝の駅頭宣伝をお休みしました。午後からはやくし区議が区議団を代表して一般質問をおこないました。

質問の内容と答弁は後日お知らせします。

さて、東日本大震災からまもなく5年がたちますが、最近興味深い本を手にしました。

s-2月9日 001

東北学院大学、震災の記録プロジェクト、金菱 清ゼミナール編「呼び覚まされる霊性の震災学」という本です。7章からなる構成で、第一章ではタクシードライバーが体験した不思議な体験から始まります。

学生さんたちがタクシードライバーを取材する中で、伝聞の語りではなく、乗務日誌やメーター記録など証拠を伴う目撃談です。

「南浜まで」と30代くらいの女性が乗車して目的地を告げる。ドライバーが「あそこはもう更地ですけど…」と言うと「私は死んだのですか…」。振り向くと姿がなかった。

このような体験をドライバーがしています。非科学的な現象と言われますが、それだけで片付けられない深い傷が被災地にあるのではないか。

まだ途中ですが、最後まで読み進めたいと思います。

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