駆けある記

4月を前に保育園問題ーママたちの切実な声

こんばんは、練馬区議会議員とや英津子です。

今日は先日お伝えした練馬区保育問題協議会主催で、パパママによる緊急行動が取り組まれました。

区役所ロビーに赤ちゃん抱っこしてママパパが集合。議会に保育所待機児解消の陳情を出されている代表者の方もお見えになりました。

議員との懇談には、私たち日本共産党練馬区議団から5名、生活者ネット、市民の声の会派からそれぞれお一人出席で行われました。

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参加された方々からは、それぞれ要望や現状について切実で具体的な話が出てきました。

1次、2次とも入園不承諾となり、途方に暮れているところへ小規模に入れたが、給食もなく保育所に宅配でもなんとかお願いしたいと頼んだが結局だめだった。

認可を希望したが入園選考に落ちた、やっと西東京の認証に内定したが…。

13園申し込み、11番目の保育園に内定したが、保育環境の悪さがどうしても納得いかず辞退したお母さん。

今日来られたみなさんは、全部の保育園に落ちたわけではありませんが、本当に入園したい保育園に入れなかった方々です。待機児があふれているのにわがままと言う人もいるでしょう。しかし本当にわがまま、贅沢なのでしょうか。子どもは、最善の環境で育てられる権利をどの子も持っています。ところが、今新制度のもとで規制緩和され、保育士が10割いなくても良し、給食なくてもよしなど、保育水準に格差が出ています。ゼロ歳児保育を27人規模で行う園も。練馬でやったことはありません。

全ての待機児を一刻も早く解消すると同時に、保育の質の確保は譲ることのできない課題です。

今日の結果をふまえ、できる限りのことをしたいと思います。来週早々に区長に申し入れを行います。

4月24日はキッズパレードです。ぜひご参加を!

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