こんにちは、日本共産党練馬区議会議員とや英津子です。
厚労省が2日、保育所待機児童を発表しました。認可保育所を希望しながら入所できなかった子どもは9万人を超え、2年連続で増加という深刻な事態となっています。
今回は、認可保育所に入れなかった子どものうち、国の定義や自治体の裁量で待機児童から外される「潜在的な待機児童」の実態も明らかになりました。
練馬区はこの間、認可保育所の待機児童を公表せずに来て、実態が見えない状況が続いていました。しかし、国の発表でどれだけ多くの子どもたちが待機児となっているのか公になったことで、その対策も問われます。
練馬区では、今年4月時点で待機児は166人としていましたが、潜在的待機児は923人。合計すれば1000人を超えます。
こうしたもとで9月4日、練馬の保育問題協議会と父母連絡会が共催で開催した説明会には、昨年度より早い実施にもかかわらず、100人を超えるパパ・ママが赤ちゃんを連れて、まだ妊娠中のママも参加し、会場は一杯になりました。それだけ、切実な問題になっているということだと思います。希望するすべての家庭の子どもたちが入所できるように、さらに力を尽くしたいと思います。
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