駆けある記

都知事の公約違反に50人が反対票

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

2月20日から都議会第一回定例会が始まっています。3月28日の最終日までまだまだ論戦はあります。

都議会は初日から波乱で始まりました。その大きな要因は、都知事が築地市場跡地を5600億円で一般会計に有償所管換をするとして、補正予算に計上したことです。知事の公約である「築地は守る」「市場機能を残す」との基本方針は、今年1月に発表された「築地まちづくり方針(素案)」では、まったく触れられていません。基本方針からの転換、公約違反は誰の目にも明らかです。

6日の本会議での中途議決では、知事の提案した築地市場跡地の一般会計への売却を含む補正予算2本が記名投票で採決されました。都議会にきて初めての記名投票。反対の青い札を投票箱に入れました。結果は賛成75票、反対50票。かなり迫りました。

この投票に先立ち、各会派から賛成・反対それぞれ討論がありましたが、日本共産党都議団からは尾崎あや子都議が登壇しました。初めのうちはざわついていた議場でしたが、やがて静かに。胸が熱くなった素晴らしい討論でした。

⇒討論はこちら

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