こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

今日も木々の緑は私を豊かな気持ちにさせてくれました。今日はメーデー。原宿駅は「零和」の記念なのか、明治神宮への参拝客も混じって大変な混雑でした。

メーデーは今日で９０回目。「安倍９条改憲反対、戦争法廃止！市民と野党の共闘で安倍政権退陣を」をメインスローガンに開催されました。

なんと、本当は１００回記念日になるはずだったそうです。１９３６年の２・２６事件から敗戦までの１０年間は禁止されていたということです。

今年はいつものメーデーとはちがう雰囲気と会話がありました。東京土建練馬支部の各分会の中には私たちを支援してくださった方もいて、区議会議員選挙の報告とお礼、全員当選ならなかったことへのお詫びにうかがい、さまざまな意見や批判も受けました。一人でも候補者を落としたことの影響の大きさを改めて実感。いただいた意見を真摯に受け止め、今後に生かそうと思っています。

会場では、日本共産党の志位和夫委員長が挨拶をしました。情勢を大局でとらえると安倍政権が追い詰められている。消費税１０％への増税問題では、萩生田代行は景気がこの先あぶないとして、崖にむかってみんなをつれていくわけにはいかないとのべ、増税実施見送り発言。家計消費は減っているし、賃金も１０万円減っている。政権与党中枢からも批判。全額返すと言っているが初めからやらなければいい。「暮らしの明日に希望を」この合い言葉に労働者の闘いを、時給１０００円、１５００円に。８時間に働けば普通に暮らす社会へと訴えました。憲法９条問題も思惑通りに進んでいない。政治を変える鍵は共闘。野党候補を共闘で。希望ある新しい政治をご一緒にと挨拶しました。

今日は、雨上がりで会場は水たまりもありましたが、参加者は元気にシュプレヒコールして各コースをデモ行進して歩きました。参院選を目前に控え、多くの人たちと立場の違いを乗り越えて、安倍政権の退陣を目指したいと決意しました。

第９０回メーデー万歳！