こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。
地下鉄大江戸線光が丘駅南口(A5)のエレベーター設置について、経緯を知りたいというお話がありましたので、チラシを作成しました。ぜひご覧ください。
テキストとしてもお読みいただけるよう、以下に紹介します。
■エレベーターの利用開始が令和8年度中にズレ込む
地元の悲願であった光が丘駅南口の2つ目のエレベーターの設置工事が実施されています。残念ながら工事の入札が2回不調となり、令和7年度中の利用開始をめざしていましたが、令和8年度中に延期されました。ひきつづき早期完成に力を尽くします。

朝の宣伝で報告。 とや英津子の後ろ、囲いの内側で工事中。
■住民のみなさんと一緒に運動
このエレベーター設置に至るまでには、住民のみなさんの20年来の運動がありました。住民のみなさんは、国交省、東京都、練馬区やURをはじめとする関係機関への要請行動、都議会と区議会への陳情の提出、またすでに2つ目のエレベーターの設置を実現した自治体での経験の聞き取りなどを行って、運動を進めてきました。
運動を進める中で、共産党とも連携し、私も島田区議とも現地の調査を行い、議会でも取り上げました。また要請行動などにも同席しています。
■設置求める陳情は否決・廃案に
残念ながら都議会では、自民党や公明党などが、質疑もせずに陳情を否決。区議会でも審議されることなく、改選にあわせて陳情が廃案となってしまいました。しかし、繰り返し議会で取り上げる中で、練馬区も実態調査を実施、東京都に働きかけるとともに、駅周辺のバリアフリー化工事を実施しました。そうした中で東京都もついに重い腰を上げ、エレベーターの実施を決定したのです。
東京都は再開発や大型開発に熱中していますが、私たちは都民の声に基づく街の改善にこそ力を振り向けるべきです。
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