7月2日に行われた都議会議員選挙では、松村友昭都議のバトンを無事引き継ぐことができました。
皆様のご支援・ご協力に篤くお礼申し上げます。
選挙期間を通じて寄せられたのが、「安倍政治許せない」という怒りの声でした。
朝の宣伝で「9条守れの声をもっと言うべき」と声をかけられました。
都民は、国政を私物化する安倍首相や閣僚の身勝手な言動に、ほとほと嫌気がさしているのだと強く感じました。
私の祖母は、住んでいた家を空襲で焼かれ、命からがら逃げた体験をしました。「あの時の恐ろしさは忘れられない」「戦争だけはもう嫌だ」と、幼い私によく話してくれていました。
立ち寄ったコンビニで働く大学生が、私がいつも胸につけている9条バッヂの意味を聞いてきました。9条そのものをも知らないのです。
若者が9条に込められた意味も知らず戦争に駆り出されてしまうのかと思うととても悲しく、絶対に9条を守りたい気持ちを強くしました。
一方で、私の演説を聴いていた22才の女性は「恩師から『9条だけは守らないと』と言われた」と話してくれるなど、若い人たちと平和の話でつながることができました。
奨学金の問題も深刻です。
40才を過ぎてようやく奨学金を返し終えたという女性や、500万円もの借金を娘に背負わせなければならないというお母さんなどから、日本共産党に伸びてもらって返済不要の奨学金制度を作って欲しいと切実な声が寄せられました。
保育園問題では、選挙の真っ最中にも相談が寄せられ、育休中なのに保育所探しでへとへとだと言います。
自治体が安上がりな保育所増設へシフトしたことで、母親たちは危機感を募らせています。
女性後援会がシール投票を行った際には、奨学金制度創設への期待と「時給1500円がいいね」などの声が寄せられました。
また、最終盤には「若者に未来を」の横断幕も作り、夕方のリレートークを二度行いました。
若者、若手弁護士、保育園ママが訴え、多くのサラリーマンがうなずき、ビラを受け取る様子が見られました。祖父母世代からも熱い視線を感じました。若者や子育て世代が未来に希望を持てる東京を作りたいと決意しています。
練馬の医療過疎解決に力を尽くします
私に届いたメールには、妊娠30週で破水し、区内で病院が見つからず結局区外の病院に搬送されたが、赤ちゃんの命は助からなかったと綴られていました。
赤ちゃんの命を助けたい・・・
この思いで、私は区議会の医療・高齢者委員として、医療の充実のために力を尽くしました。
東京都にも要請書を提出し、順天堂病院の周産期医療の拡充、練馬駅前の回復期リハビリ病院新設や大泉学園の回復期病棟整備に道を開きました。
練馬の病院のベッド数(人口10万人あたり)は、23区平均の3分の1という不十分な状況です。
作年春も都に対し、人口増に比例して病院のベッド数を大幅に増やし、医療過疎練馬の解決を求める要請書を提出しました。
都の姿勢を正し、区西北部への新病院誘致実現などに力を尽くします。
認可保育所の待機児ゼロと質の高い保育を目指します
私は練馬の保育運動、学童クラブ運動に、父母としてずっと関わってきました。
区議会議員にさせていただいてからも「安心して預けられる保育所を」という子育てママの願いに寄り添い、保育所待機児問題で住民と共に運動し、区議会で質問してきました。
その結果、練馬では2014年度には認可保育所が1,000人以上増えました。
また、大泉学園駅南側にある都有地の活用を提言し、認可保育園が実現するなど力を尽くしてきました。
今度は、保育予算と権限の多くを握る東京都でがんばり、練馬区での認可保育園の待機児ゼロの実現と保育士の処遇改善、質の良い保育実現へ全力をあげます。
非核都市東京宣言を
私は、安保法制=戦争法の廃止を求め、国会包囲行動への参加など粘り強く活動してきました。
区議会では、「戦争法案に反対する意見書」を野党で統一して提出できました。
日本を戦争する国にする憲法改悪は絶対に許せません。
首都東京から、戦争をする国ノー・憲法改悪ノーの声をあげましょう。
政策リーフレット
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