視覚障害者の転落事故 ホームは欄干のない橋

こんにちは、日本共産党練馬区議とや英津子です。

東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で、盲導犬と歩いていた目の不自由な男性がホームから転落し、死亡しました。痛ましい事故がなくならないことに心が痛みます。相模原事件の時も感じたのですが、障がいをもっている人にとってもまだまだ生きづらい世の中です。

今回の事故、青山一丁目駅の写真を見つけました。ホームの柱が点字ブロックに食い込んでいるように見えます。

640px-Tokyo-Metro-Aoyama-itchome-Sta-04

青山一丁目駅



一方、今朝大江戸線に乗って来ましたが、練馬駅のホーム(下の写真)は柱はあっても点字ブロックと離れており、ホームドアも設置され、格段に安全性が高そうです。

s-IMG_2068

大江戸線練馬駅



青山一丁目駅の開業は、1938年で78年前。当時はバリアフリーの認識も視覚障害者への配慮も現在と比較にならないほど低かったと思われます。点字ブロックの整備は開業後しばらく経過してからでしょうから、このような配置の敷設になったのでしょう。これをカバーするには一日も早いホームドアの整備が必要だと思います。同時にホームへの人の配置です。全日本視覚障害者協議会代表の田中章治さんは、駅員が複数ホームにいれば転落を防ぐことをできたのではないかと述べています。命と引き替えに効率・採算を優先するべきではありません。

また田中さんは、今回の事故で検証が必要な問題として盲導犬のことも述べています。盲導犬を育成する協会が複数あるので指導方法は様々だが、ご自身は、必ず左手に犬を連れ、左側通行、駅ホームの端を歩く場合は犬が通路側になると指摘。だから、人が落ちるときは犬も落ちるし、犬と歩いていてホームからの転落は考えられないとおっしゃいます。

障害者にとってホームは欄干のない橋と言われてかなりたちますが、今回の事故の充分な検証、ホームドアの設置と駅員の複数配置を急ぐべきです。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です