駆けある記

被曝者練馬の会新年会へ

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

毎年、案内をいただき出席している被爆者練馬の会新年会。

二月中旬、会場の光が丘区民センターにおじゃましました。

練馬区では300人にのぼる被爆者がお住まいで、うち150人の方が「被爆者練馬の会」会員さんだそうです。

みなさんに新年会の案内は出すものの、当日体調が悪く出席できない方もいるようで、少しさびしさも感じました。

綿平会長からのあいさつは、こうした出席が叶わなかった人たちへの思いからはじまり、昨年発行した50周年記念誌「未来」のことも。アイディアを出し、裏話もあり新年会を発行のお礼の場としてお話されていました。

また、毎年行われる練馬区の平和記念事業では、区役所のアトリウムにパネル展示のみだったものが、会の努力もあって今年5月に石神井公園にあるふるさと文化館で一週間、写真展が開催されることになったとの報告もありました。

一方先日、最高裁は被爆者3人が原爆症の認定を求めていた訴訟で、原告の訴えを退ける判決を下しました。

被爆者援護への逆行を許してはならないと改めて思います。

今年はNPT再検討会議がニューヨークで開催される年です。核兵器保有国の増加を防ぐ一方で、核兵器保有国に対しては、核軍縮のための交渉を義務付けています。その成果を定期的に検討する必要があるため、5年毎に会議が開かれているものです。

被ばく75年の今年、核兵器廃絶への確実な一歩を。

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