光が丘では小学校を統廃合して、残った施設の活用をめぐり住民のみなさんから疑問の声が上がっています。
練馬区はこれに対し、1月には学校跡施設活用基本計画を定めてしまい、現在光が丘の都市計画を変更し、地区計画を定めるための懇談会を2回開催しました。
2月21日の夜には、2回目の懇談会が行われました。
最初に1時間近く区からの説明があり、その後参加者からの質疑となりました。
前回の懇談会が、何人もの参加者から手が上がっていたにもかかわらず途中で打ち切られただけに、区側に対し不信感を持ったままの懇談会となりました。
残りの時間での質疑では、区が光が丘で配布した都市計画変更の考え方と懇談会のお知らせを掲載した「かわら版」について、国土交通省の都市計画運用指針の引用文が古いものを使用しており、恣意的ともとれる住民参加について削除されているなどの指摘がありました。
また、企業を入れるための都市計画変更ではないか、まだ話し合いが足りないから引き続き懇談会を開催して欲しいなど様々な意見がでました。
しかし、区はこれらの意見を振り切り、今回限りで懇談会をとりやめ、あとは管理組合や自治会と話をつめていくとしています。
一部の住民だけが区の計画に反対しているから、これ以上話をしても無駄とも言えるような態度でした。
光が丘のまちはそこに住む人々の十分な話し合いのもと、決められるべきであり、区の一方的な判断を押しつけるべきではありません。
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