お昼の五月晴れとはうって変わって雲行きがあやしくなってきた夕方、大塚にある東京都第四建設事務所に向かいました。
夜は東京体育館で演説会があります。
松村友昭前都議、地域の住民の方と第四建設事務所で待ち合わせました。
今日は、石神井川の遊歩道についての要望です。
ご存知のように石神井川は荒川水系の一級河川で、上流は小平市から練馬区へ流れ板橋、北区の各自治体を経ています。
春は、桜が咲き乱れ人々の目を楽しませてくれます。
桜台の高稲荷公園では毎年花見客で一杯になり、屋台も出て大変にぎわいます。
この川沿いを地域の方々が景色を楽しみながら、健康のためウォーキングを楽しむのです。
しかし、全ての川沿いの測道が地域の人々に開放されているわけではなく、豊島園はが途中、川をまたいで遊園地となっているため、通り抜けることはできません。
この日の要望は豊島園の敷地内を通る石神井川の測道(管理用通路)を地域の方々のために開放して欲しいというものでした。
第四建設事務所では、鷲見副所長、内野工事第二課長、須田管理課長に対応していただきました。
こちらから、広大な敷地を持つ豊島園さんの川沿い通路を開放していただき、区民のかたの散歩道として開放して欲しい旨を伝えました。
都からは、もともと川沿いの通路は管理用道路としてなにかあった時のために幅4メートルほどを確保している。今、石神井方面の整備をしているところ。
問題の場所については、昭和3年頃開園した豊島園さんには積極的に協力していただき、一部をのぞき土地の提供もいただいた。そのおかげで、他の流域より早く50ミリ改修が進んだ。現在は管理用通路として普段は開放していないが、洪水などいざというときに、入れるよう合意もしている。
都としては、管理用通路の他プラスアルファとして住民の方々のウォーキングとして位置づけ、豊島園の場所についても、思いはみなさんと一緒で、開放できれば良いと考えている。しかし、予算も数十億かかり、何よりも豊島園さんの了承がないと…。というものでした。
また、ぜひ運動を盛り上げて頂き開放できるような動きを造って欲しいとも言われました。
現状では、構造上の問題や管理上の問題などいくつかの障害もありますが、今後住民のみなさんとも協力し、豊島園さんとも話し合いを持つなどしながら、遊歩道の実現を目指したいと思っています。
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