駆けある記

練馬区議会第16期最後の臨時議会

 今日は練馬区議会最後の臨時議会でした。
 専決議案の承認1件、国保条例改正1件です。
 国保条例は、次の通り
1 国民健康保険料の基礎賦課限度額、後期高齢者支援金等賦課限度額および介護納付金賦課限度額の引上げを行う。
 (1) 基礎賦課限度額:500,000円 → 510,000円
 (2) 後期高齢者支援金等賦課限度額:130,000円 → 140,000円
 (3) 介護納付金賦課限度額:100,000円 → 120,000円
2 出産育児一時金の支給額(420,000円)を維持するための規定の整備を行う。
施行日:平成23年4月1日
 専決議案は、東日本大震災の影響で区の公共工事の資材調達が間に合わず、年度をまたいでの工期となるため、本来なら議決を必要とするものですが、議会開会を開いている間がなく、緊急を要する時などに区長権限で決められるものです。
 国保条例について、私たち区議団はかねてから所得の高い人への賦課限度額(最高額)はあげるべきと要求してきました。また出産育児一時金についても出産費用が高くなるもとでの引き上げを求めてきたことから賛成をしました。
 ただし、第一回定例会では家族の多い、特に子どもや障害者など家族の多い家庭に負担増を強いる国保条例には反対しています。

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