東日本大震災から4ヶ月、被災者の生活の立て直しがますます重要な時期です。
カツオの水揚げなど、明るい話題の一方で「二重ローン」問題や原発の収束など政府がやるべき課題は山積みではないでしょうか。
特に原発は未だ収束できず、福島県民をはじめ全国民を不安に陥れています。
この時期、原発に対する批判の世論は大きく広がり、7月2日には明治公園で「原発ゼロをめざす7.2緊急行動」が開催されました。
私もこの行動には参加しようと思い、明治公園に出かけました。
公園では、様々なプラカードが広場一杯に立ち並び、この暑さの中2万人の方々が被災者支援と原発撤退をもとめ、集っていました。
原発から数キロしか離れていない町に住んでいた若者は4回、5回と避難所を転々としながら、また家族はばらばらになって現在に至っている話をしてくれました。
原発を逃れた町の人たちは、時には遺体の安置所に寝泊まりをしたそうです。
病院勤務の職員は患者さんを守るために必至だった、同僚職員はお子さんとともに津波に飲まれてしまったと、涙の訴えでした。
胸が痛くなり、涙とともに怒りがこみ上げてきました。
原発の間近で暮らし、働いてきた人たちに被害が及び取り返しのつかない事態を生みました。
未だに、収束しない福島第一原発。
安全神話に固執してきた歴代政府と現政権の責任で直ちに安心を取り戻せるようにすべきです。
私も、危険な原発依存やめよの声を大きくあげていきます。
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