毎年恒例の3・13重税反対集会が練馬東・西に別れて行われました。
確定申告の時期、納税者の権利とくらしを守れのスローガンをかかげ、全国各地でおこなう行事です。
東日本大震災からちょうど一年目にあたる先日日曜日は、3.11追悼の集いなどが行われ、それに先立ちここ練馬ではさよなら原発練馬アクション旬間として、学習会、講演会、宣伝行動、放射線測定行動などがおこなわれ、広範な区民の皆さんが反原発の一点で共同の取り組みがありました。この世論は大きく広がり、浜岡原発の再稼働ノーの声などにもつながっています。
一方被災地では、まだまだ復興とはいえない状況もあります。こうした中でも、中古で船を買って漁にに出た、いちごやチューリップの栽培にこぎつけた、仮設住宅で業者が商売を再開など嬉しいニュースも飛び込んできております。
ところが、民主党野田政権は「先送りできない」の一点張りで、増税法案を今月中に国家に提出する方針です。
消費税の10%への引き上げは13.5兆円もの大増税、社会保障の切り捨てを含めれば15年までに20兆円を超える負担増です。
これは、被災地で今頑張っている人たち、そして全国の中小業者のみなさんや国民に破壊的な影響をもたらすものです。
納税者の権利とくらし、営業守れの声を高らかに、パレードに参加しました。
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