今日は最後の桜の花見のチャンスとの予報、でも朝からポツポツと降ってきました。
午前中は、学校統廃合で廃校となった小学校を利用し「こども発達支援センター」と「文化交流ひろば」の複合施設の開所式にうかがいました。
式典の後、施設見学をさせていただきました。
学校施設を活用しているため、広いことこの上ありませんでした。
「こども発達支援センター」
1,相談事業
発達に心配のある自動の発達相談、医療相談を行います。
2,通所訓練事業
発達相談や医療相談の結果、通所訓練が必要と判断された自動が対象。児童の年齢や発達段階に適したクラ スに月1回~週3回通います。
3,家族支援事業、地域支援事業
通所児童の家族を対象とした講習会や、発達の障害についての理解を広めるための広報活動、障害児の家族 の団体に活動の場を提供します。
4,障害児発達支援連携会議
保健相談所、総合福祉事務所、保育所、幼稚園など障害児の発達支援に関わる関係機関の連携を行なってい きます。
中村橋の福祉センターの機能が移転し、光が丘に新しく開設したものですが、発達障害の早期発見につなげ適切な訓練などによって、本人も家族も安心できる環境をつくることが大切だと思います。
しかし、対象年齢が18歳まででその後のケアはどうするのか、限られた時間の通所訓練で当事者や家族のニーズに合うのか、関係者の声を反映する仕組みは構築できているのかなど課題もあるのではないでしょうか。
この施設が、歓迎され充分機能していくためにみなさんの意見を届けていきたいと思っています。
「文化交流ひろば」
1,青少年をはじめとする区民に文化芸術活動と交流の場の提供
合唱や楽器の演奏、演劇の練習などを行う場を提供し、文化芸術活動を支援。
2,多文化共生および国際交流の推進に資する区民の活動の機会と場の提供
「練馬区国際交流・多文化共生基本方針」にもとづいて、外国人のための日本語講座や交流会の開催、ボラン ティア日本語教室への会場提供を行います。
3,多文化共生、国際交流の推進に資する情報の収集および提供
外国人のための生活情報や日本語学習の資料等を収集し、自由に閲覧できるように提供します。多言語での 問い合わせに対応するため、支援員を配置。
青年をはじめとする区民が集い、文化活動などで利用するには良い施設だと思いました。
楽器を演奏したい、演劇の練習をしたいなどの要求に応え活用されることを期待します。
区内にお住いの外国人の方々は増えており、様々な悩みや困難をかかえています。それを解決し、区民と共生する施設としては、今後よく運営状況をみていきたいと思います。
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