駆けある記

大泉第二中学分断の135号道路問題で文科省レクー笠井亮議員と

 秋の虫の声が聞こえてくる季節になりました。
 しばらくブログを更新せず、今日になってしまいました。
 9月5日~10月17日の日程で開催される区議会第三回定例会を前に、今日は衆議院会館へ。
 区立大泉第二中学校を分断する道路、補助135号線と補助232号線の問題で、笠井亮衆議院議員とともに、文科省と懇談しました。

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 この2つの道路は、昭和22年と41年に都市計画決定された都市計画道路ですが、練馬区はその計画線上に中学校を建設し、今になって道路を通すため中学校を分断する計画を進めようとしています。
 以前もこの問題で、区が環境まちづくり委員会に提案した際にお知らせしましたが、区は昨年末「都市計画道路補助135号線の整備計画(素案)」を出し、今年度中にも測量に入ろうというのです。

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8月20日には、大泉勤労福祉会館で埼玉大名誉教授の岩見良太郎氏が「道路に頼らないまちづくりビジョン」のテーマで講演を行い、多くの区民が参加しました。

 そこでは、都市計画本来の理念や目的である都市の健全な発展と秩序ある整備をはかり…健康で文化的な都市生活…に立ち返り、公共の福祉に資するものであるか判断すべきと述べました。
 学校の敷地内に交差点ができるなど、ナンセンスです。
 文科省は、今日の懇談の中で学校を4分割する例は知らないとし、教育環境の低下をまねかないようにと言っています。
 国として恥ずかしくないよう、練馬区の計画について調査するようを要請しました。
 

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