駆けある記

練馬区議会第三回定例会が始まりました

練馬区議会第3回定例会は、9月5日~10月17日まで43日間と長期の日程で行われます。
 日程の中で一番大きな割合を占めるのが決算特別委員会です。12日間にわたって行われ、昨年度の予算の使われ方を審議し、来年度予算編成につなげる重要な委員会となります。
 また補正予算や練馬区に関連する外郭団体9団体について、それぞれ1日ずつ時間をとって審議するなど、昨年につづき日程が追加されました。
 議案は合計で24議案。うち決算議案が5、特別区道認定議案5、来年度実施の子ども・子育て支援制度関連の議案が3などとなっています。
 区議団は定例会に先立ち、社会的弱者に対する緊急支援の実施を補正予算で組むよう、申し入れを行いました。
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一般質問では
 この夏に取り組んだ区民アンケートに示された、3千人を超える皆さんの声にもとづき質問します。
 暴走を続ける安倍政権との関係では、回答者の8割に上る集団的自衛権行使容認反対の声をはじめ、原発、消費税増税などの問題を取り上げ、区長の姿勢を正していくことにしています。
 また、区議団の公約でもある、特養ホーム待機者、保育園待機児、国保証取り上げの3つのゼロの問題では、待機者・待機児の深刻な実態を明らかにしながら、積極的な提案を行います。医療問題では、区内21カ所の有床診療所の支援と活用で区民の命と健康を守れる区政を目指します。
 さらに練馬区が強引に進めようとしている、練馬区立大泉第二中学の敷地を分断する、補助135号道路問題をとりあげます。
 道路を無理やり通すことが、教育環境に甚大な影響を及ぼすことを浮き彫りにしながら、前代未聞の道路計画はきっぱり中止するよう求めます。

 また、教育問題では首長の権限を拡大し、教育に政治介入を許す教育委員会制度改革について取り上げます。 
各団体から予算要望
 8月下旬に福祉団体や業界団体などから区議団に対して、来年度予算編成についての要望を受けました。実際に懇談させていただいたり、書面での要望をふくめ、34団体から寄せられました。これらの中には切実な要望がいくつもありました。出された声を今議会も含め、できるかぎり取り上げ、来年度予算に反映させていきたいと思います。

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