駆けある記

文教児童青少年委員会視察①ー幼保小連携

こんにちは練馬区議会議員の、とや英津子です。

区議会第3回定例会が終わり、次の週からは各常任委員会の視察期間に入りました。

私は、久しぶりの文教児童青少年委員会。こども施策の取り組みについて長崎県佐世保市、佐賀県武雄市、そして福岡市を訪問
しました。

最初の日は、佐世保市の幼保小連携の取り組みです。

市の幼児教育センターへ。

幼稚園・保育園から小学校に入学するにあたり、子どもも親も不安、受け入れる学校側も情報が少ないなどの問題をかかえています。円滑に学校生活をスタートするための手段として有効と言われる幼保小連携システム。佐世保市は、先進的な取り組みをしているということで訪問しました。

市独自の「幼保小連携カリキュラム」を作成し、関係者が共通認識を持って子どもに接することが出来るようにと活用されているようです。

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ひと人なつっこい女の子と施設の前でツーショット

特におおむね5才児後半から小学校入学後1学期までを接続期としてとらえ、環境が変わっても、子どもが本来持っている力を最大限伸ばせるように配慮し合えるシステムを構築しています。

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近年配慮を必要とする子どもたちも増加しています。まわりの大人たちが一人一人の子どもに合った接し方、子どもを中心にして健やかに育つ環境を保障することが求められています。

この取り組みの今後の課題をお聞きしたところ、教員など関係者の移動などで認識も変わる、継続した取り組みをどのようにやっていくかということでした。

練馬の子どもたちが安心して幼稚園・保育園から小学校へと通えるよう、今後も議会で議論を重ねたいと思います。

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