こんにちは、練馬区議会議員とや英津子です。
先日、希望した保育所を全部落ちたお母さんが一人で区に異議申し立てをしたのですが、今日役所から本人に連絡があり、小規模園に内定したとのメールをいただきました。3才児以降の保育所を探す「保活」は再度行わなければならないものの、とりあえずどこにも入れない事態は避けられ、良かったとホッとしています。
25日、パパママの緊急行動
深刻さを増す、保育所待機児問題。今週金曜日は、保護者のみなさんが役所に来て異議申し立てをする予定で、私たち議員とも懇談を要望されています。
当事者のみなさん、ぜひご参加下さい。
3月25日(金)午後1時30分区役所ロビー集合
安心して子育てしたい、安心して預けられる保育所をつくっての願いに応えられるよう、できる限りのことをしていきたいと思います。
しんぶん「赤旗」では特集を組んで待機児問題を取り上げています。今日は元帝京大学教授・保育研究所所長の村山祐一さんに話を聞いています。
村山氏は、待機児問題が起きる原因について、児童福祉法24条に位置づけられた市町村の義務を怠っている異常な事態としながら、人口増加や保育需要の増加と比べ保育園を増やすペースが遅いことが問題としています。
解決に向けて、地域で子どもたちが安心して通える、預けられる認可保育所をつくる視点が大事。国や自治体にこの考え方が抜けていることを指摘しました。
4月入園を前に、緊急の対応も求められています。
また、保育士不足を解消するため、平均年収で全産業の平均年収より166万円もすくない、322万円という専門職なのに低い賃金水準を引き上げることが必要であることを訴えています。
今、国会では田村智子、吉良よし子両参議院議員が待機児問題で論戦し、保護者の願いを届けています。力を合わせて前進させていきたいです。
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